目次
お久しぶりです
のりお。です。
まるまる一ヶ月近く更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
体調不良など言い訳をしたいところですが。。。
まあそんなことより、ついについに潮音(シオン)にいく事ができましたよ!!
と言いますのも、自分のお訪ねするタイミングが
3回連続定休日という具合でした。
(2回目ぐらいで気付けって話です…笑)
などなどの経緯で
記事が書けなかったっていうのもあるんです(m(_ _)m)
暑さに負けずに行ってみましょーー!!
あなたのお店を教えてください
今回おじゃましたお店は、
ちょっとコワモテの
山本さんが経営されている
「潮音」です。
山本さんご本人が毎日築地で
新鮮な貝を仕入れる
「貝と日本酒のお店」として
人気を誇っています。
JR秋葉原駅から歩いて
わずか3分ほどです。
まずは昭和通り口からでます。
昭和通り口を出たら突き当たるまで
真っすぐ進みます。横断歩道は渡らず左折しまーす。
信号手前で左折しまーす。
変わった看板を発見!!
ココですココです!
地下にお店があるため階段を下りますが、
見て下さい。穴場感が半端ないですよ!!
秘密のお店っぽい雰囲気をまとってますね(笑)
潮音(シオン)
数週間前にお話だけきかせていただいていました。
今日は、その時のお話をもとに
お酒と料理を楽しませていただきました。
ありがたい限りです。
山本さんは、前回伺った
「Journey×Journey」の山本さんと
同じ秋葉原にお店を出しているだけでなく
同姓であり、さらに同じ歳だそうです!!
学生時代に飲食店の魅力にハマり
大学を中退してオーレ・カンパニーという会社で
料理人としての腕を磨いたそうです。
毎日築地で新鮮な貝を仕入れるそのスキルも、
このオーレ・カンパニーで鍛えたそうです。
すぐ近くに「快海(カイカイ)」というお店を経営されていたのですが
あまりに人気すぎて「貝とぬる燗」をキーコンテンツとして
2016年4月6日に「潮音」がオープンしました。
潮音の魅力といえば、新鮮な貝を食べられるだけではありません。
なんと
11種類の調理方法で食べることができるんです!!
- さしみ
- 磯焼き
- バター醤油焼き
- なめろう
- 塩昆布和え
- いしる焼き
- 酢味噌和え
- 酢の物
- 本わさび和え
- 葱味噌焼き
- 磯辺揚げ
凄いでしょ!(笑)
これだけレパートリーがあると食材がたった1つでも
その表情は多彩なものになっています。
もちろん日本酒へのこだわりも凄いですよ〜。
少し下の「あなたの味を教えて下さい」までGo!!
アクセス
秋葉原駅から徒歩3分ほど
あなたの味を教えて下さい
潮音、そして山本さんにとって
キーになるお酒を教えてもらいましょう。
至(イタル) 純米
この日本酒は、ニ年前の夏
山本さんが新潟で出会ったお酒です。
当時はまだぬる燗というものにも
あまりこだわりがなかったそうで、
そんな中ふらっと飲んでみたのが「至 純米」だそうです。
その時
こんなに美味しい日本酒はめったにない!!
と強く衝撃を受けたそうです。
それ以来、どのお店でも必ず
メニューとして”至”を載せているそうです。
味との出会いってのは素晴らしいものですね。
やはり気になるのは、なぜ「ぬる燗」なのか?
と言うところでしょう。
二年前までは山本さんも
熱燗や冷酒がお好きだったそうです。
二年前の夏にぬる燗に出会い
その魅力に取り憑かれてしまったそうです。
ぬる燗とは
人が心地よく感じる40~43℃ほどで
呑む日本酒のことで、味覚、嗅覚を
最大限に発揮出来る飲み方だそうです。
日本酒は日本古来のお酒ですが
昔は冷酒などはありませんでした。
今でこそ、冷酒が美味しく飲めるような
製法が発達していますが、
本来日本酒を最も美味しく味わえるように
発展してきた製法は生酛造り(きもとづくり)というものです。
長い歳月のあいだに日本人が自然界の法則を
巧みに利用して完成させてきた生酛造りは
冷酒ではなくぬる燗で飲むのが最適だそうです。
日本酒本来の味を追求したのが
ぬる燗であるとも言えるそうです。
これだけで、ぬる燗を飲んだことが
なかったことに若干の後悔すら感じます。
本当に勉強になります…m(_ _)m
値段設定にもこだわりがあり、
日本酒は全種類均一価格で提供しています。
その理由は、
「値段だけで味の善し悪しを決めず
自分が一番美味しいと思う日本酒を知ってほしい」
という思いがあるからだそうです。
「選び抜いた日本酒を経済状況を気にせずに
楽しんでもらえたら嬉しい。」
やはりどうしても値段の高いお酒は美味しいと
盲目的になりやすいものです。
のりお。的にも非常に共感できるところです(T_T)
いやほんとです。
至 純米を口に含むと
心地よい温かさが、口の中でゆっくりと溶けていきます。
フルーティな風味が鼻を抜け、ゆっくりと消えていく最中にもう一つの風味が現れます。
米の甘みが豊かに口中で湧き上がる感覚は
今まで経験したことがありません。
こんなに美味しい飲み方があったのを
知らなかったとは…(泣)
おすすめの食べ物
潮音のメニューから
おすすめの料理を教えていただきました。
おすすめの前に突き出しがさっそく貝なんです。
コップのような形の入れ物に入っているのはしじみの汁物で、
3つの「ながらみ」という貝が冷たく歯ごたえが良いです。
程よい冷たさが、ぬる燗と相性抜群でした。
今回おすすめしてもらったのは
地はまぐりの潮すき焼きです。
毎日築地で新鮮な貝を仕入れる山本さん
イチオシの貝がこの地はまぐりです。
調理方法は潮すき焼きです。
初めて聞いた調理方法ですが
鍋の中に野菜と特大のはまぐりが
加熱されます。
そこに、先ほど紹介した
キングオブぬる燗の「至」を贅沢に注ぎます。
そしてしばらくグツグツさせたら
バーナーではまぐりを炙っちゃいます。
ちなみにこれはスタッフの方が
全部手際よくやってくれます。
この地ハマグリの潮すき焼きは、
「至 純米」と同じ新潟佐渡市で生産される「ながも」(海藻です)を
使用した潮音オリジナルタレで食べるんです。
なんとまあニヤケが止まらない組み合わせですよ。(笑)
重厚感のある地はまぐりは
噛むたびに旨味が溢れ出してきます。
ながもの噛みごたえがまた良く
ポン酢で引き締まった旨味が
どんどん広がっていく感覚は、
本当に美味しい貝とは何なのか
という疑問を真っ先に晴らしてくれます。
残った汁は〆にしてくれるそうです。
- パスタ
- 中華麺
- 雑炊
から選べるらしく、今回のりお。は中華麺にしました。
〆の前に貝の3種盛りもいただきましたよ。
右が、オオミゾ貝
左が、ホッキ貝
手前が、ツブ貝
です。
〆をお願いしたら数分でラーメンが来ました。
出汁が美味しくてスープを全部飲み干しちゃいました。
新鮮な貝とぬる燗はこんなに合うんだと。
熱燗か冷酒しか知らなかったのりお。は
ぬる燗の魅力にただただ感激です。
本当に美味しい貝を食べてみたい。
日本酒の真髄「ぬる燗」の魅力に囚われてみたい。
そう思った方は、
ぜひ秋葉原の地下に足を運んでみてください。
ドリンクメニュー
固定で14種類と
季節のお酒が4種あります。
日本酒の中でもぬる燗として飲むのが
最適なものを激選してラインナップにしているそうです。
あなたのおすすめのお店を紹介してください!!
潮音の山本さん紹介で次のお店が決まります。
紹介していただいたお店は
豚バルBYO-塊- 八重洲
です。
快く紹介してくださりありがとうございます。
まさに、味出会い!!
まさに、お酒めぐり旅!!
それでは皆さん
次は“豚バルBYO-塊- 八重洲”でお会いしましょう!!