「潮音」〜お酒めぐり旅 Ver.4〜

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目次


お久しぶりです
のりお。です。


まるまる一ヶ月近く更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
体調不良など言い訳をしたいところですが。。。

まあそんなことより、ついについに潮音(シオン)にいく事ができましたよ!!

と言いますのも、自分のお訪ねするタイミングが
3回連続定休日という具合でした。
(2回目ぐらいで気付けって話です…笑)

などなどの経緯で
記事が書けなかったっていうのもあるんです(m(_ _)m)



暑さに負けずに行ってみましょーー!!

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あなたのお店を教えてください

今回おじゃましたお店は、
ちょっとコワモテの
山本さんが経営されている
潮音です。

山本さんご本人が毎日築地で
新鮮な貝を仕入れる
「貝と日本酒のお店」として
人気を誇っています。

JR秋葉原駅から歩いて
わずか3分ほどです。

まずは昭和通り口からでます。
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昭和通り口を出たら突き当たるまで
真っすぐ進みます。横断歩道は渡らず左折しまーす。
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信号手前で左折しまーす。
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あとはまっすぐ
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信号を渡ると…
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変わった看板を発見!!
ココですココです!
潮音 秋葉原

地下にお店があるため階段を下りますが、
見て下さい。穴場感が半端ないですよ!!
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秘密のお店っぽい雰囲気をまとってますね(笑)

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それではお邪魔しましょう…
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潮音(シオン)

潮音 秋葉原

数週間前にお話だけきかせていただいていました。
今日は、その時のお話をもとに
お酒と料理を楽しませていただきました。

ありがたい限りです。



山本さんは、前回伺った
「Journey×Journey」の山本さんと
同じ秋葉原にお店を出しているだけでなく
同姓であり、さらに同じ歳だそうです!!

学生時代に飲食店の魅力にハマり
大学を中退してオーレ・カンパニーという会社で
料理人としての腕を磨いたそうです。


毎日築地で新鮮な貝を仕入れるそのスキルも、
このオーレ・カンパニーで鍛えたそうです。

すぐ近くに「快海(カイカイ)」というお店を経営されていたのですが
あまりに人気すぎて「貝とぬる燗」をキーコンテンツとして
2016年4月6日に「潮音」がオープンしました。

潮音の魅力といえば、新鮮な貝を食べられるだけではありません。

なんと
11種類の調理方法で食べることができるんです!!

  • さしみ
  • 磯焼き
  • バター醤油焼き
  • なめろう
  • 塩昆布和え
  • いしる焼き
  • 酢味噌和え
  • 酢の物
  • 本わさび和え
  • 葱味噌焼き
  • 磯辺揚げ

凄いでしょ!(笑)

これだけレパートリーがあると食材がたった1つでも
その表情は多彩なものになっています。



もちろん日本酒へのこだわりも凄いですよ〜。
少し下の「あなたの味を教えて下さい」までGo!!


アクセス

秋葉原駅から徒歩3分ほど

あなたの味を教えて下さい

潮音、そして山本さんにとって
キーになるお酒を教えてもらいましょう。

至(イタル) 純米

至

この日本酒は、ニ年前の夏
山本さんが新潟で出会ったお酒です。

当時はまだぬる燗というものにも
あまりこだわりがなかったそうで、

そんな中ふらっと飲んでみたのが「至 純米」だそうです。

その時
こんなに美味しい日本酒はめったにない!!

と強く衝撃を受けたそうです。

それ以来、どのお店でも必ず
メニューとして”至”を載せているそうです。

味との出会いってのは素晴らしいものですね。

やはり気になるのは、なぜ「ぬる燗」なのか?
と言うところでしょう。

二年前までは山本さんも
熱燗や冷酒がお好きだったそうです。

二年前の夏にぬる燗に出会い
その魅力に取り憑かれてしまったそうです。

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ぬる燗とは
人が心地よく感じる40~43℃ほどで
呑む日本酒のことで、味覚、嗅覚を
最大限に発揮出来る飲み方だそうです。

日本酒は日本古来のお酒ですが
昔は冷酒などはありませんでした。

今でこそ、冷酒が美味しく飲めるような
製法が発達していますが、
本来日本酒を最も美味しく味わえるように
発展してきた製法は生酛造り(きもとづくり)というものです。

長い歳月のあいだに日本人が自然界の法則を
巧みに利用して完成させてきた生酛造りは
冷酒ではなくぬる燗で飲むのが最適だそうです。

日本酒本来の味を追求したのが
ぬる燗であるとも言えるそうです。

これだけで、ぬる燗を飲んだことが
なかったことに若干の後悔すら感じます。

本当に勉強になります…m(_ _)m



値段設定にもこだわりがあり、
日本酒は全種類均一価格で提供しています。

その理由は、
「値段だけで味の善し悪しを決めず
自分が一番美味しいと思う日本酒を知ってほしい」

という思いがあるからだそうです。

「選び抜いた日本酒を経済状況を気にせずに
楽しんでもらえたら嬉しい。」

やはりどうしても値段の高いお酒は美味しいと
盲目的になりやすいものです。

のりお。的にも非常に共感できるところです(T_T)

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初めてぬる燗を飲んでびっくり…



ぬ…ぬる燗すげーーー!!



いやほんとです。

至 純米を口に含むと
心地よい温かさが、口の中でゆっくりと溶けていきます。
フルーティな風味が鼻を抜け、ゆっくりと消えていく最中にもう一つの風味が現れます。
米の甘みが豊かに口中で湧き上がる感覚は
今まで経験したことがありません。


こんなに美味しい飲み方があったのを
知らなかったとは…(泣)


ちなみに
お猪口は自分で選べるんです♪
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おすすめの食べ物

潮音のメニューから
おすすめの料理を教えていただきました。

おすすめの前に突き出しがさっそく貝なんです。

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コップのような形の入れ物に入っているのはしじみの汁物で、
3つの「ながらみ」という貝が冷たく歯ごたえが良いです。
程よい冷たさが、ぬる燗と相性抜群でした。


今回おすすめしてもらったのは
地はまぐりの潮すき焼きです。

毎日築地で新鮮な貝を仕入れる山本さん
イチオシの貝がこの地はまぐりです。

調理方法は潮すき焼きです。
初めて聞いた調理方法ですが
鍋の中に野菜と特大のはまぐりが
加熱されます。
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そこに、先ほど紹介した
キングオブぬる燗の「至」を贅沢に注ぎます。
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そしてしばらくグツグツさせたら
バーナーではまぐりを炙っちゃいます。
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ちなみにこれはスタッフの方が
全部手際よくやってくれます。

出来上がりがこちら
地はまぐりの潮すき焼き

香りといい、炙り加減といい
めちゃくちゃ高まります。
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この地ハマグリの潮すき焼きは、
「至 純米」と同じ新潟佐渡市で生産される「ながも」(海藻です)を
使用した潮音オリジナルタレ
で食べるんです。
なんとまあニヤケが止まらない組み合わせですよ。(笑)



重厚感のある地はまぐりは
噛むたびに旨味が溢れ出してきます。
ながもの噛みごたえがまた良く
ポン酢で引き締まった旨味が
どんどん広がっていく感覚は、

本当に美味しい貝とは何なのか
という疑問を真っ先に晴らしてくれます。

残った汁は〆にしてくれるそうです。

  • パスタ
  • 中華麺
  • 雑炊

から選べるらしく、今回のりお。は中華麺にしました。

〆の前に貝の3種盛りもいただきましたよ。
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右が、オオミゾ貝
左が、ホッキ貝
手前が、ツブ貝
です。

〆をお願いしたら数分でラーメンが来ました。
〆のラーメン 出汁が美味しくて
出汁が美味しくてスープを全部飲み干しちゃいました。



新鮮な貝とぬる燗はこんなに合うんだと。
熱燗か冷酒しか知らなかったのりお。は
ぬる燗の魅力にただただ感激です。

本当に美味しい貝を食べてみたい。
日本酒の真髄「ぬる燗」の魅力に囚われてみたい。

そう思った方は、
ぜひ秋葉原の地下に足を運んでみてください。


ドリンクメニュー

固定で14種類と
季節のお酒が4種あります。

日本酒の中でもぬる燗として飲むのが
最適なものを激選してラインナップにしているそうです。

あなたのおすすめのお店を紹介してください!!



潮音の山本さん紹介で次のお店が決まります。

紹介していただいたお店は

豚バルBYO-塊- 八重洲

です。

快く紹介してくださりありがとうございます。



まさに、味出会い!!
まさに、お酒めぐり旅!!

それでは皆さん
次は“豚バルBYO-塊- 八重洲”でお会いしましょう!!