新発売 数量限定ビール を飲み比べてみた

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目次


こんにちは。のりお。です。

前回、4月12日に限定発売された
ビールのテイスティングノートを作りました。

このブログを見てくださる方の中に
「どうせだったら、その3本の飲み比べを記事にしてよ!」
とありがたいご意見をいただきました。

ということで
さっそくやってみよう!!

3社同時発売ビールを飲み比べてみた


今回飲み比べてみるビールはこの3つです。
個別のページのリンクも貼っておきますね。
(生産者に連絡した内容などはそちらを御覧ください)


それぞれアサヒビール、サッポロビール、キリンビールから同時期に数量限定で発売されたビールです。

まずは各々の
テイスティングノートを確認しておきましょう。

アサヒドライプレミアム 豊醸

No.0037ドライプレミアム 豊醸
生産地日本/名古屋,博多
原材料麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
Alc.6.5%
内容量350ml
香り麦汁とホップに丸みにあるかおり。広がるより包む感じ。
味わいアサヒドライシリーズののイメージが変わる。余韻でアルコールのボリュームを感じる。コク豊かで甘みすら感じる。
コスパ★★★★☆
おすすめ度★★★★★
一口コメントキレのあるアサヒドライシリーズの中でギャップがある。

サッポロ生ビール 黒ラベル エクストラブリュー
No.0038黒ラベル エクストラブリュー
生産地日本
原材料麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
Alc.5.5%
内容量350ml
香り麦汁の香りを主体に全体的に控えめ。
味わい味に複雑味のある。爽やかなのどごしがある。透き通るが長く続く余韻あり。
コスパ★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
一口コメントこの独特な余韻は体感してみて欲しい

キリン 一番搾り シングルモルト
No.0039一番搾りシングルモルト
生産地日本
原材料有機麦芽、有機ホップ
Alc.5.5%
内容量305ml
香り華やかではないが控えめなホップを感じる
味わい控えめな複雑味。きめ細かい泡にうまみあり。
コスパ★★★★☆
おすすめ度★★★★★
一口コメントビールの中では極めて日本的。優しいという言葉が非常にマッチする。




たしかにですね。
1つ1つのお酒を紹介する上では
このテイスティングノートは
最強の情報だと思うんです・ω・(本気)



でもこうやって
いくつか並べてみると
「なんとなく同じようなニュアンスになってる・・・」
と言われてしまうのも
しょうがないですね。(笑)
自分としては一応書き分けている気がするのですが
まぁ、まだまだ成長中だと思って
優しい目でみてください。

言いたいことはそうじゃなくて・・(笑)

せっかく同じ日に発売されたビールなんだから
テイスティングノートにはない評価をしてみようかな。
ということです!!!



まずはグラスに注いだ画像を
比べてみましょう。


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アサヒドライプレミアム 豊醸

綺麗なグラスに注いだアサヒドライプレミアム 豊醸


サッポロ生ビール 黒ラベルエクストラブリュー

綺麗なグラスに注いだサッポロ生ビール 黒ラベル エクストラブリュー


一番搾り シングルモルト

綺麗なグラスに注いだキリン一番搾り シングルモルト



なるほどなるほど。
こうやってみると違いが見えてくるかもしれま…



いや!!みためほとんど変わんなっ!!!

気持ち黒ラベルエクストラブリューが
明るい色してますけど、光の誤差って
言われても気づかないかもしれませんよ。

泡持ちの良さ
黒ラベルエクストラブリューが一番ですね。
写真のモコモコ感がいい感じですよ。

泡持ちの良さ
エクストラブリュ>豊醸>シングルモルト


よーし
では次は香りです!!

今回のビールは全て香りが強い系統のビールではありません。
とくに、一番搾りシングルモルトはホップ香りを抑えているように感じます。
この中で一番豊かな香りをしているのはドライプレミアム豊醸でしょう。
酵母とホップの香りに丸みを感じます。

香り
豊醸>エクストラブリュ>=シングルモルト


さて、
コクと喉越しを比べてみることにします。

こんな感じでどんどん比べていきます(笑)

ちなみに、僕の中の勝手な指標がありまして
コクは、そのビールを飲んだ時の味の厚みです。
一方で
喉越しは、酸味などの無駄な抵抗のない飲みごたえです。
そんな感じで、捉えています。

*あくまで経験則なので、個人の感想です。

その感覚からすると、
抜群にコクが有るのはドライプレミアム豊醸です。
プレミアムを推すだけあってコクはしっかりあります。

そして喉越しNo.1は黒ラベルエクストラブリューだと思います。
余計な抵抗のない飲みごたえは素晴らしです。
一番搾りシングルモルトも良かったのですが
僅差で黒ラベルエクストラブリューに軍配です。

コク
豊醸>エクストラブリュ>シングルモルト
喉越し
エクストラブリュ>=シングルモルト>豊醸



喉越し、コクと比べて見ましたが、
飲んだあとの余韻はどうでしょうか。

この余韻は、かなり激戦です!!
どれもそれぞれ違った最高の余韻を持っています!!

どうしてもランクを付けるとして、今回は
繊細さを1つのキーさせてもらいます。
そうすると、わずかに一番搾りシングルモルトに一票を入れさせてもらいます。

でもこれはかなり悩みましたね(笑)
余韻
シングルモルト>=豊醸=エクストラブリュ



次に比較するのは
ボリューム感ですね。
これはドライプレミアム豊醸一択です。
1つだけアルコール度数が高いこともありますが、
他には無いふくよかさがあります。

ボリューム感
シングルモルト>エクストラブリュ>豊醸



優しさについても比べておきましょう。
これは、言わずもがな一番搾りシングルモルトですね(笑)
有機麦芽、有機ホップに流されているわけじゃありませんよ!(笑)
ホップの香りを抑えてまで、作り上げたビールには
きめ細やかさが光ります。

優しさ
シングルモルト>エクストラブリュ>豊醸



どのビールが他とは違う独自性を出しているか、
それも比べておきましょう。
これは、
広告などのフレコミではなく純粋にビールの味を基準に比べてます。

フレコミでは一番搾りがオーガニックという唯一無二の存在ですが、
飲んでみた感想としては黒ラベルエクストラブリューだけ
他にはない圧倒的な世界観を持っています。

独自性
エクストラブリュ>豊醸>シングルモルト



最後は、僕が勝手に人気を予想します(笑)。
これは大きく私情がはさみますよ〜(笑)
いろいろ考えたけど、日本人にウケがいいのは
一番搾りシングルモルトだと思います。
優しい味わいにオーガニックビールのフレコミはなかなか強いと思います。
ドライプレミアム豊醸は、これまでスーパードライを愛している人たちには
あまりにも感覚が違い過ぎで一様に受け入れられないかも知れないと思い
泣く泣く3位にしました(泣)

勝手に人気
シングルモルト>=エクストラブリュ>=豊醸




ちなみにのりお。は個人的に
サッポロ生ビール黒ラベルエクストラブリュー
が一番好みです。

ゴクンっと飲んだ後に残る余韻には他にはない独特な世界が広がります。

自分の中ではそこに斬新さをけっこう感じました。

え〜、
いくつか比較をしてきましたが
改めて比較結果を見てみましょう!

三種ビール飲み比べ比較結果
香り豊醸 > エクストラブリュ >= シングルモルト
泡持ちの良さエクストラブリュ > 豊醸 > シングルモルト
コク豊醸 > エクストラブリュ >シングルモルト
喉越しエクストラブリュ >= シングルモルト > 豊醸
余韻シングルモルト>= 豊醸= エクストラブリュ
ボリューム感豊醸 > シングルモルト >= エクストラブリュ
優しさシングルモルト > エクストラブリュ > 豊醸
独自性エクストラブリュ > 豊醸 > シングルモルト
勝手に人気シングルモルト > エクストラブリュ >豊醸

3種類、比べてみましたが
皆さんはどう感じましたか?



今後はもう少しこういった
比較する記事を挙げて行こうと思います。



それでは!!

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